スキンケアで大人ニキビと決別した私の改善記録
「もうニキビなんて思春期の話でしょ?」そう思っていた私が、30歳を過ぎてから大人ニキビに悩まされるようになるなんて、正直思ってもみませんでした。今回は、長年悩んできた大人ニキビと決別するまでの私のスキンケア改善記録を、包み隠さずお届けします。どこかで同じ悩みを抱える方のヒントになれば嬉しいです。
私を苦しめた大人ニキビの実態
大人ニキビは、思春期のようにTゾーンにできるのではなく、フェイスラインやあご、口まわりなどにポツポツと出現します。しかも、治りにくく、赤みや炎症を伴って目立ちやすい…。私の場合、特に生理前になるとフェイスラインに大きなニキビが出てきて、化粧でも隠しきれず本当に憂鬱でした。
市販のニキビケアアイテムをいろいろ試しましたが、思うように改善せず、「もう体質なのかな…」と諦めかけていた頃、スキンケアの見直しを本気で始めることにしました。
大人ニキビ対策でやめたこと
1. 洗顔のしすぎ
ニキビ=皮脂=洗浄!と思い込んでいた私は、朝晩ゴシゴシ洗顔していました。けれど、それが肌のバリア機能を弱め、逆に皮脂の過剰分泌を招いていたのです。今は、朝はぬるま湯で軽く洗い、夜だけ低刺激の洗顔料を使うようにしました。
2. アルコール入り化粧水の使用
「スッキリ感があるから」と使っていたアルコール入り化粧水。これも乾燥を進めてしまい、ニキビの原因に。現在は、保湿力が高く、敏感肌でも安心して使えるアルコールフリーの化粧水に切り替えました。
3. 油分の多いクリーム
「保湿しなきゃ!」と意気込んで、リッチなクリームを使っていた時期もありましたが、これが毛穴をふさいで逆効果に。今では、ジェルタイプやノンコメドジェニックのアイテムを選ぶようにしています。
大人ニキビ改善に効果があったスキンケアルーティン
大人ニキビを根本から改善するには、「肌を攻めない」「バリア機能を整える」ことが大切です。私が実際に効果を感じたスキンケアルーティンを紹介します。
朝のルーティン
ぬるま湯のみで洗顔(洗顔料は使用しない)
セラミド配合の保湿化粧水をたっぷり使用
ヒアルロン酸美容液で水分チャージ
日焼け止め(ノンコメドジェニックのもの)を必ず塗布
夜のルーティン
ミルクタイプのクレンジングで優しくメイクオフ
アミノ酸系洗顔料で洗顔
化粧水→美容液→保湿ジェルの順で保湿
週2回、酵素洗顔やクレイマスクで毛穴ケア
インナーケアも大事!食事と睡眠の見直し
肌は内臓の鏡。スキンケアだけでは限界があると感じた私は、食生活と生活習慣も見直しました。
食生活のポイント
ビタミンB群(豚肉、納豆、卵など)を意識的に摂取
糖質と乳製品の摂りすぎに注意
1日2リットル以上の水を飲む
生活習慣の改善
23時までに就寝し、睡眠時間は最低6時間確保
ストレスを溜めないよう、週1回のヨガでリフレッシュ
スマホを見る時間を減らしてブルーライト対策
3ヶ月で効果を実感!そして半年後には…
スキンケアと生活習慣の見直しを始めて3ヶ月、頬やフェイスラインに出ていた赤ニキビがかなり減ってきたことに気づきました。そして半年後には、ファンデーションを薄くしても気にならないほど、ニキビのない滑らかな肌に。今では、メイクをしない日も自信を持って外出できるようになりました。
ニキビ肌でも諦めないで。自分の肌と向き合うことが第一歩
ニキビができると、自分の肌を嫌いになってしまうことがあります。でも、正しい知識と習慣で、肌は必ず応えてくれます。私も何度も挫折しかけましたが、「肌は変わる」ということを、身をもって実感しました。
もし今、大人ニキビに悩んでいるなら、まずは自分の肌に合ったスキンケアを見直し、生活習慣も一歩ずつ整えてみてください。焦らず、でも確実に変化は訪れます。あなたの肌も、きっときれいに生まれ変われるはずです。
この記事が、誰かの「もう一度頑張ってみよう」と思えるきっかけになりますように。
スキンケアで大人ニキビと決別した私の改善記録